エナジーサポートは、従来からの環境法令遵守はもとより、地球環境の現況を捉え、より積極的な環境保全活動に取り組むことが企業の社会的責任と考えています。環境保全に向けた環境方針を企業理念、NGKグループ企業行動指針に基づいて設定し、地球環境負荷の低減に向けた環境保全活動に取り組んでいます。

より良い未来のため、「環境に配慮した企業」を目指し、地球環境の保全に努めます。

• 省資源・リサイクルに配慮し、環境に優しい製品の開発に努めます。
• エネルギーの有効利用、産業廃棄物の減少、汚染の予防に努めます。
• 化学物質の適正使用、適正管理を通して有害物質のリスク低減に努め、環境に配慮した材料・部品・製品・設備を優先的に調達・購入します。
• 緑化を進め、地域との共存に努めます。
• 環境目的・目標を明らかにし、見直しするとともに、システムの継続的改善に努めます。
• 国や自治体などの環境規則と自主管理基準などを守り、緊急事態や事故に備え、環境影響の予防、緩和に努めます。
• 環境意識向上のための教育に努めます。また、環境方針などの情報を公開します。

エナジーサポートは、電力使用量の低減やボイラ運転効率の向上、燃料転換などの対策を行って、CO₂排出量の削減に取り組んでいます。

そしてSF₆ガスはCO₂の23,900倍もの温室効果ガスですが、配電機器製造、検査時に若干ながら大気へ放出されるSF₆ガスを極力抑制するように取り組んでいます。

教育と啓蒙

エナジーサポートは、新入社員教育のカリキュラムに環境基礎教育を組込み、社員教育を実施しています。さらには、年度始めに社員の業務内容に合わせた教育・訓練計画書を策定し、その計画書に基づき各部門ごとに自覚教育、環境保全要員教育、緊急時の訓練などの環境教育を実施しています。

また、日常の環境保全啓蒙活動として、環境方針及びEMS（環境マネジメントシステム）での「私の役割」を明確にし、EMSカードに明示、携帯して、全社展開を図っています。